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Channel: 性悪女で悪かったな
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第31話「精神との闘い」

「・・・おはよ」 「おはよ、海羽」 「うん」 「海羽、今日行きたいとこある」 「どこ行くの?」 「その話は、また後だ。姉貴もいるから安心しろ。お前、熱まだ少しあるから温かい格好な」 「え?あ、うん・・・」 そう言うと昨日みたいにあたしをまたひょいっと抱きかかえリビングへと行った。 「朝から熱いわね、」 「奈々子さん・・!おはようございます・・・」 「ふふっおはよ」...

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最終話「愛している証」

「いえーーーーい!」 「盛り上がってるかぁ!?」 はい、あれから秀くんの家でもはや、パーティー状態となっています。 みんな、無理してないかな?あたしのタメだよね・・・ あたしは、大分落ち着いてきている 「どんどん飲めー!!!!」 奈々子さんと翔さんのお酒のスピードが半端なくてしかも酔いも半端ない。 「はいはーい!海羽ちゃんって高校ではどんな感じなんですかぁ!」 「・・・・え?あたし?」...

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第1話「愛おしい彼女」

あたしは、高校2年生となった。秀くんは、仕事も順調みたいだし、あたしもイジメは大分無くなったし平和な日々を送っている。お兄ちゃんも無事に大学決まったし良い感じだ。 「あ?」 「・・・いや、そのだから・・・」 あたしはというと・・・ 「そんなの許されると思ってんの?」 秀くんに怒られております・・・ 「いや、だって・・・!」 「バイトなんて許すわけねぇだろ」...

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第2話「愛おしい彼氏」

海羽side バイトを初めて数週間。結構、馴れてきた 「瀧本さん!休憩して良いわよ~」 「あ、はい!」 店長もいい人だし他の皆さんもいい人。女の人しかいないし。 「仕事、楽しい?」 「はいっ!」 「楽しそうにやるもんね、2ヶ月なんて寂しいわ」 「あ、ごめんなさい・・・」 「ふふっ良いのよ?」 2ヶ月契約ということにしてもらっている。パパの行きつけのケーキ屋さんで働いている...

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第3話「秀二の誕生日」

今日は、秀くんの誕生日の一日前。買うものは、全て買ったし、バイトも辞めた。ご飯も、いっぱい作ったからあとは、帰りを待つだけ・・・ 0時ぴったりに「おめでとう」を言いたくて。  「ただいま」 「・・・秀くん!」 ダッシュで玄関まで迎えに行く。 「海羽?どうした、そんな急いで」 そう言ってあたしを抱き寄せてただいまのちゅーをおでこにする 「エプロンもつけっぱで。料理、そんなかかったの?」 「えへへへ」...

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第4話「優奈と浹の愛」

優奈side 今日は、あたしの家で浹と海羽が来る。何故かというと、あたしが海羽から料理を学ぶ為であって、それと海羽は、いつも覚えた手料理を「味見してほしい」と言ってくる。 ・・・っていうのは嘘 あたしが、ただ単に海羽の手料理を食べたいだけ。学びたいっていうのは事実だけど。 「おじゃましまーす」 「は~い、いらっしゃい」 「あれ?浹くんは?」 「あーいるよ~今、朝風呂してる」 「そっかぁ」...

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第5話「二人の出会い」

「・・・落ち着いたか?」 「ん」 泣きやんだ優奈にそう問いかけた 「そうか、良かった」 「ん・・・ありがと」 「いや、良いよ。俺こそ、ほんとに悪かった」 「ううん。浹が聞いてくれてすっきりした」 「ん」 「・・・守ってくれるんでしょ?」 「あぁ。ずっとな」 「それだけで、もう幸せだよ」 「・・・ふっ」 「わっ!鼻で笑った!」 「笑ってねぇよ」 「笑ったじゃん!」 「はいはい」 「もー!!」...

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第6話「海羽の家にて」

海羽side 「うん・・・」 「まぢか」 「・・・ごめんね?」 「しょうがねぇな」 何があったかっていうと秀くんがあたしの家に来る。 あたしの三者面談があるとママに言ったら パパも行くといったらしくそのまま家に帰るってなっていて そしたらパパが「前の日から秀二泊めれば?」なーんて言い出した 「ごめんね、秀くん」 「いや、良いよ。むしろ嬉しいよ」 「ママも賛成~!って喜んでたの」...

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第7話「お互いのこと」

嫌がる海羽を無視して風呂場へ到着した。 「あたし、先に入ってる!」 そう言われてしまった。 ・・・にしても、洗面所もでけーよ。これ大理石か?  ガラガラガラ 風呂場を開けて俺は、唖然とした。 なんなんだ、この風呂場。でかすぎだろ!!もちろんのごとく、壁と床と風呂も大理石。なおかつその風呂は、銭湯みたいだ 「・・・なにそんなみてるの?」  「風呂、でかすぎるわ」 「そんなことないよー?」...

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第8話「翔さんの過去」

あれからすぐに山でバーベキューをすることになった。 あたしは、日焼け止めを塗らないと 肌がめくれて大変なことになるから しっかり日焼け対策もして蚊の対策もして 準備完璧。 「で、俺が運転かよ」 「たまには運転しろ、色男」 今日は秀くんの運転、助手席にはあたし、 その後ろに翔さん一人。 浹くんと優奈ちゃんは、 翔さんの友達の車に乗っている。 友達っていうかホストの人、 「まぢ、着いたら寝かせろよ」...

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第31話「精神との闘い」

「・・・おはよ」 「おはよ、海羽」 「うん」 「海羽、今日行きたいとこある」 「どこ行くの?」 「その話は、また後だ。姉貴もいるから安心しろ。お前、熱まだ少しあるから温かい格好な」 「え?あ、うん・・・」 そう言うと昨日みたいにあたしをまたひょいっと抱きかかえリビングへと行った。 「朝から熱いわね、」 「奈々子さん・・!おはようございます・・・」 「ふふっおはよ」...

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最終話「愛している証」

「いえーーーーい!」 「盛り上がってるかぁ!?」 はい、あれから秀くんの家でもはや、パーティー状態となっています。 みんな、無理してないかな?あたしのタメだよね・・・ あたしは、大分落ち着いてきている 「どんどん飲めー!!!!」 奈々子さんと翔さんのお酒のスピードが半端なくてしかも酔いも半端ない。 「はいはーい!海羽ちゃんって高校ではどんな感じなんですかぁ!」 「・・・・え?あたし?」...

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第1話「愛おしい彼女」

あたしは、高校2年生となった。秀くんは、仕事も順調みたいだし、あたしもイジメは大分無くなったし平和な日々を送っている。お兄ちゃんも無事に大学決まったし良い感じだ。 「あ?」 「・・・いや、そのだから・・・」 あたしはというと・・・ 「そんなの許されると思ってんの?」 秀くんに怒られております・・・ 「いや、だって・・・!」 「バイトなんて許すわけねぇだろ」...

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第2話「愛おしい彼氏」

海羽side バイトを初めて数週間。結構、馴れてきた 「瀧本さん!休憩して良いわよ~」 「あ、はい!」 店長もいい人だし他の皆さんもいい人。女の人しかいないし。 「仕事、楽しい?」 「はいっ!」 「楽しそうにやるもんね、2ヶ月なんて寂しいわ」 「あ、ごめんなさい・・・」 「ふふっ良いのよ?」 2ヶ月契約ということにしてもらっている。パパの行きつけのケーキ屋さんで働いている...

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第3話「秀二の誕生日」

今日は、秀くんの誕生日の一日前。買うものは、全て買ったし、バイトも辞めた。ご飯も、いっぱい作ったからあとは、帰りを待つだけ・・・ 0時ぴったりに「おめでとう」を言いたくて。  「ただいま」 「・・・秀くん!」 ダッシュで玄関まで迎えに行く。 「海羽?どうした、そんな急いで」 そう言ってあたしを抱き寄せてただいまのちゅーをおでこにする 「エプロンもつけっぱで。料理、そんなかかったの?」 「えへへへ」...

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第4話「優奈と浹の愛」

優奈side 今日は、あたしの家で浹と海羽が来る。何故かというと、あたしが海羽から料理を学ぶ為であって、それと海羽は、いつも覚えた手料理を「味見してほしい」と言ってくる。 ・・・っていうのは嘘 あたしが、ただ単に海羽の手料理を食べたいだけ。学びたいっていうのは事実だけど。 「おじゃましまーす」 「は~い、いらっしゃい」 「あれ?浹くんは?」 「あーいるよ~今、朝風呂してる」 「そっかぁ」...

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第5話「二人の出会い」

「・・・落ち着いたか?」 「ん」 泣きやんだ優奈にそう問いかけた 「そうか、良かった」 「ん・・・ありがと」 「いや、良いよ。俺こそ、ほんとに悪かった」 「ううん。浹が聞いてくれてすっきりした」 「ん」 「・・・守ってくれるんでしょ?」 「あぁ。ずっとな」 「それだけで、もう幸せだよ」 「・・・ふっ」 「わっ!鼻で笑った!」 「笑ってねぇよ」 「笑ったじゃん!」 「はいはい」 「もー!!」...

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第6話「海羽の家にて」

海羽side 「うん・・・」 「まぢか」 「・・・ごめんね?」 「しょうがねぇな」 何があったかっていうと秀くんがあたしの家に来る。 あたしの三者面談があるとママに言ったら パパも行くといったらしくそのまま家に帰るってなっていて そしたらパパが「前の日から秀二泊めれば?」なーんて言い出した 「ごめんね、秀くん」 「いや、良いよ。むしろ嬉しいよ」 「ママも賛成~!って喜んでたの」...

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第7話「お互いのこと」

嫌がる海羽を無視して風呂場へ到着した。 「あたし、先に入ってる!」 そう言われてしまった。 ・・・にしても、洗面所もでけーよ。これ大理石か?  ガラガラガラ 風呂場を開けて俺は、唖然とした。 なんなんだ、この風呂場。でかすぎだろ!!もちろんのごとく、壁と床と風呂も大理石。なおかつその風呂は、銭湯みたいだ 「・・・なにそんなみてるの?」  「風呂、でかすぎるわ」 「そんなことないよー?」...

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第8話「翔さんの過去」

あれからすぐに山でバーベキューをすることになった。 あたしは、日焼け止めを塗らないと 肌がめくれて大変なことになるから しっかり日焼け対策もして蚊の対策もして 準備完璧。 「で、俺が運転かよ」 「たまには運転しろ、色男」 今日は秀くんの運転、助手席にはあたし、 その後ろに翔さん一人。 浹くんと優奈ちゃんは、 翔さんの友達の車に乗っている。 友達っていうかホストの人、 「まぢ、着いたら寝かせろよ」...

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